m4Cメチル基転移酵素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/06 06:36 UTC 版)
「DNAメチルトランスフェラーゼ」の記事における「m4Cメチル基転移酵素」の解説
m4Cメチル基転移酵素(N4シトシン特異的DNAメチル基転移酵素)は、DNAのシトシンのN4位を特異的にメチル化する酵素である。この酵素は原核生物のタイプII制限修飾系の構成要素として存在し、DNA配列を特異的に認識して配列中のシトシンをメチル化する。この作用によって、同じ配列を認識するタイプII制限酵素による分解からDNAが保護される。
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