hydatidiform moleとは? わかりやすく解説

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胞状奇胎

【仮名】ほうじょうきたい
原文】hydatidiform mole

卵子精子による受精後に栄養膜細胞子宮への胚の付着胎盤形成助け細胞)から増殖の遅い腫瘍発生する病態。胞状奇胎では、多数嚢胞液体つまった袋状の組織)が形成される通常良性(がんではない)であるが、周辺組織に拡がっていく場合侵入奇胎)もある。さらに、絨毛がん呼ばれる悪性腫瘍発展する可能性もある。胞状奇胎は、妊娠性絨毛腫瘍のなかで最もよくみられる種類のものである。「molar pregnancy奇胎妊娠)」とも呼ばれる

胞状奇胎

(hydatidiform mole から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 23:58 UTC 版)

胞状奇胎(ほうじょうきたい、: Hydatidiform mole)は、染色体異常により異常増殖を認める病的な妊卵のこと。俗に「ぶどう子」とも呼ばれる。


  1. ^ 父親母親由来ゲノムの役割分担 」 国立遺伝学研究所 遺伝学電子博物館


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