ドロン‐ワーク【drawn work】
ドローン‐ワーク【drawn work】
読み方:どろーんわーく
ドロンワーク
(drawn work から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/24 22:07 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ドロンワーク (drawn work) は刺繍の一種。 布地にステッチをかけたり、縦糸や横糸を部分的に抜き取った残りの糸をかがったり、渡した糸にステッチかけるなど、布地に模様を描く技法の総称である。
歴史
起源は不詳であるが、ヨーロッパには4世紀後半に中央アジアのフン族により伝わったとされる。16世紀初頭にイタリアで技法が発達し、レティセラ(reticella)からプント・イン・アリアへ発展した。
種類
欧米各国に同様の技法が存在し、ドイツではシュヴァルム(Schwalmer)、ノルウェーではハーダンガー(Hardanger)、デンマークではヒーダボー(Hedebo)、ウクライナではMyreschkaと呼ばれている。
関連項目
参考文献
* ユキ・パリス 『手仕事にみるヨーロッパの暮らし』文化出版局、2008年、ISBN 9784579111886
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「drawn work」の例文・使い方・用例・文例
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