バテンレースとは? わかりやすく解説

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バテンレース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/10/26 02:08 UTC 版)

バテンレースとは、レースの一種で、多くの場合工業的に作られたリボン状のテープを型紙に沿って台紙にで留め、テープ同士を縫い付けて、テープの隙間をぬいでつなげるように埋めていくため、テープレースとも呼ばれる。市販のテープの代わりに、自分でテープを自作する方法もある。

ドイツバッテンベルクという地名からこの名がついた。

日本のレース

1892年新潟県高田(現・上越市)で吉田寅八郎(吉田バテンレース)がの内職として製作を試みはじめた。当初、材料であるテープは輸入に頼っていたため,原材料の確保などに困難があった。 しかし、1902年に有沢富太郎(有澤製作所,新潟県上越市)等がテープ生産を国内生産をはじめることにより、高田(現 上越市)は日本有数のレースの産地となり、ヨーロッパ諸国に輸出されていった。

外部リンク

  1. 吉田バテンレース
  2. 有沢製作所



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