クリアランスボリューム
ピストンが上死点にあるとき、ピストンの頂面とシリンダーヘッド側の燃焼室壁とで区画された容積と、第1コンプレッションリングとシリンダーとの隙間容積との和のこと。これをVc、シリンダー当たりの行程容積をVhとすると、圧縮比は数式(Vc+Vh)÷Vcとなる。したがって、クリアランスボリュームは圧縮比を定める重要な要素である。そのほかに、一般的用語として、隙間の部分に生じる空間容積を指すこともある。
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