おおかめのき (大亀の木)
●わが国の各地をはじめ、サハリンや南千島それに済州島に分布しています。山地帯から亜高山帯に生え、高さは2~5メートルになります。葉は円心形で鋸歯があり、対生します。また葉脈がへこんでしわ状になります。5月から6月ごろ、枝先の散房花序に白い花を咲かせます。葉を虫がよく食べることから、別名で「むしかり(虫喰)」とも呼ばれます。
●スイカズラ科ガマズミ属の落葉低木で、学名は Viburnum furcatum。英名はありません。
大亀木
猫屎
糞木
虫狩
虫雁
鷹爪
オオカメノキ
(Viburnum furcatum から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/02 21:03 UTC 版)
オオカメノキ(大亀の木[2]、学名: Viburnum furcatum )は、ガマズミ科[注 1]ガマズミ属の落葉低木もしくは落葉小高木。別名で、ムシカリもよく知られる[1][3][2]。
注釈
- ^ 最新のAPG体系ではガマズミ科 (Viburnaceae) に分類される。ガマズミ科が2017年に採択される以前の古いAPG体系ではレンプクソウ科 (Adoxaceae) 、クロンキスト体系や新エングラー体系ではスイカズラ科 (Caprifoliaceae) に分類されることもある[1]。
出典
- 1 オオカメノキとは
- 2 オオカメノキの概要
- 3 脚注
- Viburnum furcatumのページへのリンク