Valveによるボイコット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/20 10:07 UTC 版)
「Left 4 Dead 2」の記事における「Valveによるボイコット」の解説
ボイコット活動のリーダーが上述のようにValve本社に招かれた事を受け、『Left 4 Dead』でMODを製作しているオーストラリア人のとあるゲーマーが自分も呼ばれなかった事に腹を立て、「なんでこの僕がValveに呼ばれなかったんだ。Valveの社員は僕の製作したキャンペーンをプレイする必要があるのに」とメールでクレームを送信した。これに対し、Valveのマネージングディレクターのゲーブ・ニューエルは「私は貴方の作ったキャンペーンをボイコットします」と返答した。 軽くあしらわれたオーストラリア人だが、Valveとのコンタクトを諦める事はなく、ゲーブ・ニューエルとValveのプロジェクトマネージャーであるエリック・ジョンソンを彼の居住地であるオーストラリアのブリスベンまで飛行機で飛ばすべく、募金活動を開始した。寄付金は約3日で必要金額の約1850ドルを超えた3000ドル弱にまで達し、二人をオーストラリアに招致する事に成功している。尚、Valveの善意により旅費は全額Valveが負担し、オーストラリア人が集めた寄付金はChild's Play(病気の子供たちにゲームや玩具をプレゼントしている慈善団体)に全額寄付された。
※この「Valveによるボイコット」の解説は、「Left 4 Dead 2」の解説の一部です。
「Valveによるボイコット」を含む「Left 4 Dead 2」の記事については、「Left 4 Dead 2」の概要を参照ください。
- Valveによるボイコットのページへのリンク