UEFA欧州選手権2000決勝とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > UEFA欧州選手権2000決勝の意味・解説 

UEFA EURO 2000決勝

(UEFA欧州選手権2000決勝 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/17 06:22 UTC 版)

UEFA欧州選手権 > UEFA EURO 2000 > UEFA EURO 2000決勝
UEFA EURO 2000 決勝
開催日 2000年7月2日
会場 フェイエノールト・スタディオン(ロッテルダム)
最優秀選手 フランチェスコ・トッティ[1]
主審 アンデシュ・フリスク英語版
観客数 51,112人

UEFA EURO 2000決勝は、2000年7月2日オランダロッテルダムフェイエノールト・スタディオンで行われた。フランスイタリアに延長ゴールデンゴールで逆転勝ちし優勝を決めた。

試合経過

後半10分にマルコ・デルヴェッキオのゴールでイタリアが先制。その後フランスは何度もチャンスを掴むがイタリアの堅い守備に阻まれ、得点ならず。このまま試合はロスタイムに突入。イタリアの優勝が目前に迫まる中、シルヴァン・ヴィルトールがゴールを決め、土壇場で1-1の同点に追いついた。

試合は延長戦に突入。勢いに乗るフランスは延長前半13分にダヴィド・トレゼゲゴールデンゴールを決め、2-1で勝利。1984年大会以来2度目の優勝を果たした。また、この優勝で史上初となる「W杯EURO連覇」達成となった[2]

試合結果

2000年7月2日
フランス 2 - 1 イタリア
ヴィルトール  90+3分
トレゼゲ  103分
デルヴェッキオ  55分
スタディオン・フェイエノールトロッテルダム
観客数: 51,112人
主審: アンデシュ・フリスク

フランス:
GK 16 ファビアン・バルテズ
RB 15 リリアン・テュラム 58分
CB 8 マルセル・デサイー
CB 5 ローラン・ブラン
LB 3 ビセンテ・リザラズ 86分
CM 4 パトリック・ヴィエラ
CM 7 ディディエ・デシャン
RW 6 ユーリ・ジョルカエフ 76分
AM 10 ジネディーヌ・ジダン
LW 12 ティエリ・アンリ
CF 21 クリストフ・デュガリー 57分
交代選手
FW 13 シルヴァン・ヴィルトール 57分
FW 20 ダヴィド・トレゼゲ 76分
MF 11 ロベール・ピレス 86分
監督
ロジェ・ルメール

イタリア:
GK 12 フランチェスコ・トルド
CB 5 ファビオ・カンナヴァーロ 42分
CB 13 アレッサンドロ・ネスタ
CB 15 マルク・ユリアーノ
LWB 3 パオロ・マルディーニ
RWB 11 ジャンルカ・ペッソット
CM 4 デメトリオ・アルベルティーニ
CM 14 ルイジ・ディ・ビアジョ 31分 66分
AM 18 ステファノ・フィオーレ 53分
SS 20 フランチェスコ・トッティ 90分
CF 21 マルコ・デルヴェッキオ 86分
交代選手
FW 10 アレッサンドロ・デル・ピエロ 53分
MF 16 マッシモ・アンブロジーニ 66分
FW 19 ヴィンチェンツォ・モンテッラ 86分
監督
ディノ・ゾフ


副審
イェンス・ラーセン
ライフ・リンドベルク
第4審判
ホセ・ガルシア・アランダ

統計

フランス イタリア
得点 2 1
イエローカード 1 3
レッドカード 0 0

脚注

  1. ^ UEFA.com (2021年6月11日). “Every EURO man of the match since 1996” (英語). UEFA.com. 2022年12月17日閲覧。
  2. ^ 反対に「EURO→W杯連覇」達成は1972年(EURO)・1974年(W杯)の西ドイツが果たしている。

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「UEFA欧州選手権2000決勝」の関連用語

UEFA欧州選手権2000決勝のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



UEFA欧州選手権2000決勝のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのUEFA EURO 2000決勝 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS