UARTとは? わかりやすく解説

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UART

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 02:44 UTC 版)

UART (Universal Asynchronous Receiver/Transmitter, ユーアート) は、調歩同期方式によるシリアル信号をパラレル信号に変換したり、その逆方向の変換を行うための集積回路である。本機能のみがパッケージングされたICで供給されるものと、マイクロプロセッサペリフェラルの一部として内蔵されるものとがある。マキシムのMAX232のような、RS-232C規格に準拠する信号レベルに変換するICと組み合わせて、外部機器とのインタフェースとして利用されるのが一般的である。UARTに、同期方式のシリアル信号を変換するための回路を追加したものを、USART (Universal Synchronous Asynchronous Receiver/Transmitter) と呼ぶ。


  1. ^ ASR-33のディストリビュータ(分配器)写真(手前);スタート、情報8ビット、ストップの計10本線の信号が回転によって直列・並列変換される。接触圧力が偏在しないように時計の12時4時8時の3位置に摺動子が配置される。写真は「ストップ」信号の位置。


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