T4: 32ビット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/20 08:43 UTC 版)
「トランスピュータ」の記事における「T4: 32ビット」の解説
最初の製品としては、T414が32ビットだった。本来はチップ上のRAMを4kB搭載した T424 がリリースされる予定だったが、製造上の問題からRAMを 2kB に縮小した T414 がリリースされた。T414 は15MHzと20MHzで動作する。後にRAMを4kBに拡張した T425(20, 25, 30MHz)が登場。こちらはブレークポイント機能とT800の拡張命令をサポートしている。1989年9月にリリースされたT400はT425の廉価版で、動作周波数は20MHz、RAMは2kB、リンク数も4本ではなく2本であり、組み込みシステム市場向けだった。
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