Suez Canal Bridgeとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Suez Canal Bridgeの意味・解説 

スエズ運河橋

(Suez Canal Bridge から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 08:20 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

座標: 北緯30度49分42秒 東経32度19分03秒 / 北緯30.828248度 東経32.317572度 / 30.828248; 32.317572

スエズ運河橋
(ムバーラク平和橋、エジプト-日本友好橋)
基本情報
エジプト
所在地 アル・カンターラ (Al Qantarah El Sharqiyya)
交差物件 スエズ運河
建設 1995年 - 2001年
構造諸元
形式 斜張橋[1]
材料 鉄筋コンクリート[1]
全長 3,900 m[1]
10m[1]
高さ 70m(桁下)[1]
最大支間長 404 m[1]
地図
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
テンプレートを表示

スエズ運河橋(スエズうんがきょう、英語: Suez Canal Bridge)、あるいはムバーラク平和橋 (Mubarak Peace Bridge)、エジプト-日本友好橋 (Egyptian-Japanese Friendship Bridge) は、アル・カンターラ (Al Qantarah El Sharqiyya) でスエズ運河を横断している道路橋である。アラビア語でアル・カンターラは「橋」という意味である。

設計と建設

この橋は、日本政府からの支援の下に建設された。高架部の施工を請け負ったのは鹿島建設日本鋼管新日本製鐵によるコンソーシアムである[2][3]。 建設費の60 パーセント、135億円に上る日本からの支援は、より大きなシナイ半島開発プロジェクトの一環として、1995年3月のムバーラク大統領の日本訪問時に合意された。エジプトは残りの40 パーセント、90億円を負担した。橋は2001年10月に開通した。

橋は運河上70 mの桁下高さがあり、全長は3.9 kmで、うち主支間の400 mが斜張橋でできており、両側に約1.8 kmずつのアプローチがある。主支間を支える2つの主塔は高さ154 mある。主塔はオベリスクの形に設計されている。

橋の下のクリアランス(桁下高)は70 mで、このためにスエズ運河を通航することができる船の水面上最大高さは68 mに規定されている[4]スエズマックスも参照。

地域の重要な開発計画

スエズ運河橋はスエズ運河周辺地域を開発する動きの一部で、他に1983年に完成したアハメド・ハムディ・トンネルや、エル・フェルダン鉄道橋、スエズ運河横断架空線 (Suez Canal overhead line crossing) などがある。

脚注

[脚注の使い方]

外部リンク


「Suez Canal Bridge」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Suez Canal Bridge」の関連用語

Suez Canal Bridgeのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Suez Canal Bridgeのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのスエズ運河橋 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS