ひすいかずら (翡翠葛)
●フィリピンが原産です。熱帯雨林に自生する蔓性植物で、長さは20メートル以上になります。春から初夏にかけて、長さ1~1.5メートルほどの花序に、青みがかった緑色の爪のような花を、いっぱいに咲かせます。
●マメ科ストロンギロドン属の常緑蔓性木本で、学名は Strongylodonmacrobotrys。英名は Jade vine, Emerald creeper。
シャジクソウ: | 薬玉詰草 赤熊萩 車軸草 |
ストロンギロドン: | 翡翠葛 |
センダイハギ: | テルモプシス・マクロフィラ テルモプシス・ロンビフォリア 先代萩 |
ヒスイカズラ
(Strongylodon macrobotrys から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/10 08:16 UTC 版)
ヒスイカズラ[1][2]あるいはヒスイカツラ[3](翡翠葛、学名:Strongylodon macrobotrys ストロンギロドン・マクロボトリス[4])は、マメ亜科に分類される常緑つる性植物。英語名は jade vine[3] あるいは Philippine jade vine という[1]。原産地はフィリピン諸島であるが、インド・マレー半島・ニューギニア・トリニダード・トバゴにも持ち込まれて定着している[5]。
- ^ a b 熱帯植物研究会 編 編「ヒスイカズラ Strongylodon maerbotrys A. Gray」 『熱帯植物要覧』(第4版)養賢堂、1996年、203頁。ISBN 4-924395-03-X。
- ^ 坂﨑, 信之 (1998). 日本で育つ 熱帯花木植栽事典. アボック社. p. 983
- ^ a b コーナー, E. J . H.、渡辺, 清彦 『図説熱帯植物集成』廣川書店、1969年、1104頁。
- ^ 林弥栄、古里和夫 監修 編「ストロンギロドン マクロボトリス」 『原色世界植物大圖鑑』北隆館、1986年、667頁。
- ^ POWO (2019). "Plants of the World Online. Facilitated by the Royal Botanic Gardens, Kew. Published on the Internet; http://www.plantsoftheworldonline.org//taxon/urn:lsid:ipni.org:names:519595-1 Retrieved 25 May 2021."
- ^ Takeda, Kosaku and Fujii, Aki and Senda, Yohko and Iwashina, Tsukasa (2010). “Greenish blue flower colour of Strongylodon macrobotrys”. Biochemical Systematics and Ecology 38 (4): 630-633.
- 1 ヒスイカズラとは
- 2 ヒスイカズラの概要
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