Stone sourとは? わかりやすく解説

ストーン・サワー

(Stone sour から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/09 13:36 UTC 版)

ストーン・サワー
Stone Sour
2010年
基本情報
出身地 アメリカ合衆国
アイオワ州デモイン
ジャンル オルタナティヴ・メタル[1]
ハードロック[2]
ヘヴィメタル[1]
ポスト・グランジ[1]
オルタナティヴ・ロック[2]
活動期間 1992年~1997年、2002年~2020年
レーベル ロードランナー・レコードソニーBMG
公式サイト Stone Sour (英語)
メンバー コリィ・テイラー (ボーカル)
ジョシュ・ランド (ギター)
クリスチャン・マルトゥッチ (ギター)
ロイ・マイヨルガ (ドラム)
旧メンバー ジョエル・エクマン (ドラム)
ショーン・エコノマキ (ベース)
ジェイムズ・ルート (ギター)

ストーン・サワー (Stone Sour)は、アメリカ合衆国ロックバンドである。

来歴

Slipknotスリップノット)のメンバーであるコリィ・テイラー、ジェイムズ・ルートがSlipknot加入以前に別のメンバーと活動していたバンド。
1992年に活動を開始。1995年に現在のメンバーと同じ構成になるが、コリィとジェームズのSlipknot加入により1997年に一度解散する。 Slipknotのショーン・クレハンは、「ストーン・サワーの活動は非常に重要なもので敬意を払っている。2人のサイド・プロジェクトだなんて呼ばせない」と評価している。

2002年に復活を遂げ、アルバム『STONE SOUR』を発売した。このアルバムに収録された曲「Bother」は、映画『スパイダーマン』のサウンドトラックにも収録された(PVにてボーカルのコリィ・テイラーが着けている指輪がスパイダーマン)。

2006年、ジョエル・エクマンの脱退に伴い、ロイ・マイヨルガが加入。8月1日、『Come What(ever) May』が発売され、それに伴うプロモーション活動の一環として来日し、SUMMER SONIC '06(サマーソニック2006)に出演した。

翌2007年5月には、メタルコアバンドのウォールズ・オブ・ジェリコをサポートに公演を行った。

2010年8月18日、3rdアルバム『Audio Secrecy』をリリース。 これに先行してアルバムの収録曲の一つである「Mission Statement」の無料ダウンロード(オフィシャルサイトより日本時間6月10日午前11時から48時間限定)が開始された。 2010年10月にLOUD PARK10に出演、2011年2月に単独公演を行った。

2011年4月、ベースのショーン・エコノマキが個人的な理由により脱退。 5月にロイ・マイヨルガが軽度の脳卒中になり療養、ツアーをキャンセルした。 さらにロイは第一子の誕生に立ち会うため9月の「ロック・イン・リオ」への出演を見合わせたが、代わりに元ドリームシアターマイク・ポートノイがゲスト参加した。

2012年3月から6月にかけて、2部構成となるコンセプト・アルバム『House of Gold & Bones』をレコーディング。 ベースはスキッド・ロウのレイチェル・ボランが担当した。 10月に第1作『House of Gold & Bones – Part 1』を、翌2013年4月に『House of Gold & Bones – Part 2』をリリース。

2012年09月の「LOUD PARK 12」で来日を予定していたが、ジェイムズ・ルートの健康上の理由により出演をキャンセルした。 2013年5月、「OZZFEST JAPAN 2013」で来日。

メンバー

ジョシュ・ランド
左からコリィ・テイラー、ロイ・マイヨルガ、ショーン・エコノマキ(2007年)
  • コリィ・テイラー Corey Taylor - ボーカル、ピアノ (1992–1997, 2002–present) ・スリップノットのボーカリスト
  • ジョシュ・ランド Josh Rand - ギター (2001–present) ・Moonshotというバンドではベースを担当
  • クリスチャン・マルトゥッチ Christian Martucci - ギター (2015–present) ・ジェイムズ・ルートが脱退後、ツアーのサポートメンバーとして参加。その後正式メンバーとなったことが発表された。
  • ロイ・マイヨルガ Roy Mayorga - ドラム (2006–present) ・元ソウルフライのドラマー

過去のメンバー

  • ジョエル・エクマン Joel Ekman – ドラム (1992–1997, 2002–2006) ・バンドの中心人物だったが、子供の病気により脱退
  • ショーン・エコノマキ Shawn Economaki - ベース (1992–1997, 2002–2011) ・スリップノットのステージマネージャーを務める
  • ジェイムズ・ルート James Root - ギター (1995–1997, 2002–2014) ・スリップノットのギタリスト

ツアー・メンバー

レコーディング・メンバー

アルバム

  発売日 タイトル 収録曲
1st 2002年8月27日 STONE SOUR
2nd 2006年8月1日 Come What(ever) May
3rd 2010年9月7日 Audio Secrecy
4th 2012年10月22日 House of Gold & Bones – Part 1
5th 2013年4月9日 House of Gold & Bones – Part 2
6th 2017年6月30日 Hydrograd

ライヴ・アルバム

  • Live in Moscow (2007年)

ミュージック・ビデオ

  • Get Inside (2002年)
  • Bother (2002年)
  • Inhale (2003年)
  • Reborn (2006年)
  • 30/30-150 (2006年)
  • Through Glass (2006年)
  • Sillyworld (2007年)
  • Made Of Scars (2007年)
  • Say You'll Haunt Me (2010年)
  • Digital (Did You Tell) (2010年)
  • Hesitate (2010年)
  • Gone Sovereign (2012年)
  • Absolute Zero (2012年)
  • Do Me a Favor (2013年)

出典

  1. ^ a b c Stone Sour|Biography”. オールミュージック. All Media Guide. 2015年6月29日閲覧。
  2. ^ a b Stone Sour reviews, music, news - sputnikmusic・2015年6月29日閲覧。

外部リンク


Stone sour

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 09:26 UTC 版)

コリィ・テイラー」の記事における「Stone sour」の解説

コリィはストーン・サワー立ち上げ関わり自身ボーカル務め結成メンバーである。ストーン・サワーでのライヴ中、一部曲(Bother、Through Glass等)では自らギター演奏する

※この「Stone sour」の解説は、「コリィ・テイラー」の解説の一部です。
「Stone sour」を含む「コリィ・テイラー」の記事については、「コリィ・テイラー」の概要を参照ください。

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