Savage2000のS3TL
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/22 04:38 UTC 版)
「Savage」の記事における「Savage2000のS3TL」の解説
GeForce256の搭載したハードウェアT&Lは、従来はソフトウェア処理していた座標変換処理および光源処理をグラフィックチップ(GPU)が行なうことでシステムの3D性能を大幅に向上させた。 しかしSavage2000のS3TLは、当時のローエンドCPUシステムでもソフトウェア処理させたほうがS3TLを使用するより高速な場合が多く、また描画の不具合も多かった。これはエンジン部にバグがあった為とも言われるが、詳細は不明である。 なお、Savage2000はDirectX 7に対応したハードウェアT&Lエンジンを搭載するGPUとしてはGeForce256に続く2番目の製品となる。
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