サポニンとは? わかりやすく解説

サポニン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/05 19:01 UTC 版)

サポニン (saponin) は、サポゲニンから構成される配糖体の総称である。サボンソウをはじめとするさまざまな植物で見られ、一部の棘皮動物ヒトデナマコ)の体内にも含まれる。白色の無定形粉末で、両親媒性を持つため、に混ぜると溶解し、振り混ぜると石鹸のように泡が立つなどの界面活性作用を示し洗剤として利用された[1]


  1. ^ 鷲津, かの子、日下部, 信幸「天然サポニンの起泡性と人工汚染布の洗浄効果」2016年、doi:10.11428/kasei.68.0_274 
  2. ^ 「野菜350g」は本当にカラダにいいの…?食生活のウソホント”. FRIDAYデジタル (2020年7月16日). 2020年11月27日閲覧。
  3. ^ 薬用食物の糖尿病予防成分、吉川雅之、化学と生物Vol.40、No.3、2002
  4. ^ ソヤサポニンBの血糖上昇抑制効果、田中 真実ほか、日本未病システム学会雑誌、Vol.12 (2006) No.1


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