STDL
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/19 06:46 UTC 版)
イギリスが開発したSTDL (Satellite Tactical Data Link) は、SHF帯の衛星通信を使用するもので、上述のS-TADIL Jとの互換性は無い。リンク16と同じくTDMA方式を採用しており、リアルタイム性は確保されるが、伝送容量や速度は低下する。フレームあたりのタイム・スロット数は伝送速度に依存するが、19.2kbpsでは1フレームあたり最大で32スロットが割り当てられ、16のユニットが参加できる。 インヴィンシブル級軽空母や42型・45型駆逐艦、23型フリゲート、トラファルガー級・アスチュート級原子力潜水艦に搭載されている。
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