SI補助単位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/21 22:57 UTC 版)
2つ目の意味は、かつて国際単位系(SI)にあった単位の区分で、「基本単位でも組立単位でもないが補助的に使われる単位」を指した。具体的には角度の単位ラジアンと立体角の単位ステラジアンのみが含まれていた。1995年の国際度量衡総会において、この2つの単位は無次元の組立単位として解釈すること、補助単位という区分は廃止することが決議された。1998年のSI第7版から、そのように改定された。よって現在のSIには補助単位は存在しない。
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