SA-1110
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「StrongARM」の記事における「SA-1110」の解説
SA-1110はSA-110からの派生品で、インテルが開発した。1999年3月31日、SA-1100の代替品として発表された。発表では、サンプル出荷を1999年6月、量産出荷を同年末としていた。SA-1110は2003年初めごろまで販売された。133MHz版と206MHz版がある。SA-1100との違いは、66MHz(133MHz版)または103MHz(206MHz版)のSDRAMをサポートした点である。周辺チップとしてSA-1111もリリース。SA-1110は256ピンのMBGAでパッケージされている。携帯電話、PDA(コンパック iPAQ、HP Jornada、シャープ SL-5x00)、シンピュータなどに採用された。
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