ランレングス‐ほう〔‐ハフ〕【ランレングス法】
読み方:らんれんぐすほう
《run length method》⇒連長圧縮
ランレングス符号化
別名:ランレングス法
【英】Run-Length Encoding, Run-Length Method
ランレングス符号化とは、主に画像データの圧縮に用いられる符号化方式の一種で、連続する同一の値を「色×回数」という列の長さ(run-length)の情報に置き換える方式のことである。
ランレングス符号化では、例えば画像の中に「白白白黒黒黒黒白黒黒」というデータの並びがあった場合、「白3黒4白1黒2」というデータに変換される。ランレングス符号化は単純な画像データほど効果的な圧縮が可能であり、可逆圧縮であるため完全にデータを再現できるというメリットを持っている。FAXなどではランレングス符号化によるデータ圧縮方式が採用されている。
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