イタリア本土 (古代ローマ)とは? わかりやすく解説

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イタリア本土 (古代ローマ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/15 04:36 UTC 版)

イタリア本土(イタリアほんど)は、共和制後期もしくは帝政時代における古代ローマの本土で、現在のイタリアの領域(シチリアおよびサルデーニャを除く)とほぼ重なる。


  1. ^ 人口調査(ケンソルによる人口は、ローマ市民権所有者に対してなされたものであり、イタリア半島在住者に区切って行われたわけではない。タキトゥス記載のこの数値が女性と子供を含むかどうかについては議論があり、近年では毛利晶2018がこの議論を整理し、女性子供も含む人数だと結論ずけている
  2. ^ この年の人口調査数が女性や子供を含んでいないとすれば、ローマ市民権所有者数は1000万名を超えていた可能性も考えられる
  3. ^ この件はイタリア語版(it:Italia Suburbicaria)に登場しているが、出典がない
  4. ^ 井上浩一『生き残った帝国ビザンティン』講談社〈講談社現代新書〉、1990年p69-71
  5. ^ ベルナール・レミィ(#レミィ2010>p67)によると、ディオクレティアヌス以来財務官は「元老院の息子が二十五歳(?)で就任するだけのものとなり、もはや元老院への加入を認めるものではなくなったように思われる」とし、法務官は、「首都担当法務官と後見担当法務官の二つのポストだけしか残されなかった」としている
  6. ^ 英語版en:Praefectus urbiの記事に出典なしで記載されているため、要出典。なお、5世紀初頭の史料ノティティア・ディグニタートゥムにはコンスタンティノープル長官(Praefectus urbis Constantinopolitanae)が登場し、ローマ市長官と同格の順位に記載されている
  7. ^ 『世界大百科事典』平凡社、1998年、ローマ理念


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