ぬるで (白膠木)










●わが国の各地をはじめ、朝鮮半島から中国、台湾に分布しています。葉は「うるし」に似ていますが、葉軸に翼があるのが異なります。8月から9月ごろ、円錐花序に黄白色の小さな花を咲かせます。葉に「ヌルデノオオミミフシアブラムシ」が寄生すると「ヌルデノミミフシ」と呼ばれる虫嬰(ちゅうえい)ができますが、タンニンを多く含むため、昔はお歯黒や白髪染めの原料として利用されたそうです。ふつうは被れませんが、虫嬰を触ったりすると被れる人もあるそうです。
●ウルシ科ウルシ属の落葉小高木で、学名は Rhus javanica。英名は Sumac。
五倍子
五倍子木
五備子
勝木
勝軍木
塩々木
塩膚木
奴留手
白膠
白膠木
読み方:ヌルデ(nurude), ヌリデ(nuride), ヌリデノキ(nuridenoki), ヌルデノキ(nurudenoki), ハクキョウボク(hakukyouboku), ハクコウボク(hakukouboku)
学名 Rhus javanica
白膠木紅葉
耳付子
膚子
護摩木
農利埿
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