Remington Rand 409
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Remington Rand 409 (RR409) は、レミントンランドが設計開発したパンチカード計算機であり、プラグボードでプログラミング可能な真空管式コンピュータでもある。1951年に試作機が完成し[1]、409-2Rや409-2A、409-2Bへの改良を経て、量産モデルのUNIVAC 60(1952年出荷[要出典])や UNIVAC 120(1953年出荷[要出典])として発売された[2]。機種名の数字は各パンチカードから読むことができる数字の桁数を表している。
- ^ “First Business Computer” (英語). Historic Rowayton. 2024年5月6日閲覧。
- ^ a b 山下, 英男 編『電子計算機 : ハンドブック』コロナ社、1960年、572-579頁。
- ^ a b 三宅, 通夫「UNIVAC120 電子計算穿孔機」『経営コンピューター・プログラミング』白桃書房、1960年、64-74頁。
- ^ a b 「電子計算機UNIVAC-120」『播磨造船技報』第6巻、播磨造船所、1957年、20-24頁、ISSN 0438-6108。
- ^ 長谷, 慎一「発射されない電波の恩恵」『逓信協会雑誌』第526巻、逓信協会、1955年、8頁、ISSN 1880-6686。
- ^ 『十五年史』東京証券計算センター、1976年、103頁。
- ^ 「人工頭脳ユニヴァク」『新聞月鑑』第74号、新聞月鑑社、1955年、94頁。
- ^ 臼井, 健治「コンピュータ化20年(13) コンピュータ化一番乗り」『コンピュートピア』第7巻第1号、コンピュータ・エージ社、1973年、119-126頁、ISSN 0010-4906。
- ^ 日本レミントンユニバック「ユニバックの歴史」『マネジメント』第20巻第11号、日本能率協会、1961年、104頁、ISSN 0287-5799。
- ^ 宇野, 政雄 編『マーケティング・ハンドブック』ダイヤモンド社、1959年、420-421頁。
- ^ 東京瓦斯機械計算室「事務の機械化」『日本瓦斯協会誌』第9巻第11号、1956年、36-43頁、ISSN 0029-0211。
- 1 Remington Rand 409とは
- 2 Remington Rand 409の概要
- 3 日本での使用
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