RUNNING BOY スター・ソルジャーの秘密
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『RUNNING BOY スター・ソルジャーの秘密』(ランニングボーイ スター・ソルジャーのひみつ)は、フィルムリンク・インターナショナル制作の日本のアニメ。1986年7月20日から東宝系で公開された。
概要
当時のファミコンブームに便乗し、ハドソンの企画により制作された、ゲーム『スターソルジャー』を題材にした作品である。『GAME KING 高橋名人VS毛利名人 激突!大決戦』と同時上映された。夏休みに合わせ、早朝に公開されるも、興行的には失敗に終わり、早々に打ち切られた[1]。劇場公開終了後は早々にビデオ化され発売。当時のレンタルビデオ店にも並んでいた。サブタイトルの「スターソルジャーの謎」とある通り、公開前の宣伝では映画内でゲームのスターソルジャーの裏技が明かされるともアピールされていた[2]。
あらすじ
げん太は将来プログラマーになることを夢見る小学6年生。HUSON社の野本プログラマーと知り合い、究極のシューティングゲーム『スターソルジャー』の開発に関わるようになるが、そのゲームアイデアを親友であった秀樹に盗まれる。秀樹は盗んだアイデアを雑誌に投稿して採用される。対立するげん太と秀樹は友人たちとHUSONに潜入し、『スターソルジャー』のシミュレータ「ハチの巣」で対決することになる。
スタッフ
- 製作 - 山本又一朗
- 企画 - 工藤裕司、大里幸夫
- プロデューサー - 山川紀生、林大三郎
- 脚本 - 石原純一、岡かすみ
- アニメーションディレクター - 窪秀巳
- キャラクターデザイン・作画監督 - 鈴木大司
- メカ作監 - 中村悟
- テクニカルコーディネーター - 湖川友謙
- 音響効果 - 伊藤克己、今野康之
- タイトル - マキ・プロ
- 現像 - IMAGICA
- 美術監督 - 千葉康之
- 撮影監督 - 高橋明彦
- 音響監督 - 松浦典良
- 音楽 - 高橋洋一
- 監督 - 小華和ためお
登場人物
- 篠山げん太
- 声 - 山田栄子
- 東園寺秀樹
- 声 - 藤田淑子
- 野本勝彦
- 声 - 塩沢兼人
- 高橋名人
- 声 - 田中秀幸
- 北海まきば
- 声 - 柴田由美子
- 近藤
- 声 - 龍田直樹
- 佐伯
- 声 - 田中真弓
- 細井先生
- 声 - 福士秀樹
- げん太の父
- 声 - 藤本譲
- げん太の母
- 声 - 川島千代子
- 篠山小百合
- 声 - 室井深雪
- 社長
- 声 - 筈見純
- 企画室長
- 声 - 大滝進矢
- 秀樹の母
- 声 - 梨羽由紀子
- 司会者
- 声 - 高田由美
主題歌
- オープニングテーマ「ランナー」
- 作詞 - 麻尾るみこ / 作曲 - 鈴木康博 / 編曲 - 国吉良一 / 歌 - 高橋名人
- エンディングテーマ「青春惑星」
- 作詞 - 岡かすみ / 作曲 - 石川鷹彦 / 編曲 - 石川鷹彦 / 歌 - 高橋名人
- 挿入歌「スターソルジャーのテーマ」
- 作詞 - 岡かすみ / 作曲 - 笹路正徳、ハニービー / 編曲 - 笹路正徳 / 歌 - 高橋名人
脚注
固有名詞の分類
映画作品 | 「されどわれらが日々−−」より 別れの詩 虚無僧系図 RUNNING BOY スター・ソルジャーの秘密 彼と彼女は行く PRINCESS MONONOKE〈もののけ姫 英語吹替・日本語字幕スーパー版〉 |
アニメ作品 ら | 落語天女おゆい RAGNAROK THE ANIMATION RUNNING BOY スター・ソルジャーの秘密 ライオン・キング 楽勝!ハイパードール |
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