RHYTHM CRUSHとは? わかりやすく解説

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RHYTHM CRUSH

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/30 08:33 UTC 版)

『RHYTHM CRUSH』
LADIES ROOMEP
リリース
ジャンル J-POP
レーベル Ki/oon Sony Records
プロデュース LADIES ROOM
HIROSHI KAWAZURA
チャート最高順位
LADIES ROOM アルバム 年表
eat a peach
(1993年)
RHYTHM CRUSH
(1994年)
RHYTHM CRUSH2
1994年
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RHYTHM CRUSH』(リズム・クラッシュ)は、LADIES ROOMミニ・アルバム1994年5月1日発売。

解説

LADIES ROOMの初のミニ・アルバムである。JUNが病気療養中であったため、ドラムなしのアコースティック形態での演奏で録音されている。
全5曲の内訳は、新曲1曲、カバー1曲、セルフカバー3曲。初回生産限定で発売され、特典としてバンダナがついた。発売日はGEORGEの28歳の誕生日であった。

発売までの経緯

LADIES ROOMは1993年10月1日にシングル「TIME AFTER TIME」を発売後、秋のコンサートツアーを敢行し、11月からニューアルバムの制作に取り掛かっていたが、某日リハーサルスタジオでJUNが倒れ、救急車で病院に搬送された。病名は脳内出血と診断され、手術を行い約1ヶ月間入院、バンドからの離脱を余儀なくされた[1]

当時バンドは1993年内のテレビ出演やコンサート活動がまだ残っており、JUNの代役としてLUNA SEA真矢や元GRAND SLAMの豊川義弘が参加した。しかしアルバム制作及び翌年のコンサートツアーの予定は一切白紙となってしまった。そんな中、極力3人でできることをやろうという意思のもと、今回のアルバムが制作された[2]
本作発売後、百太郎、GEORGE、NAOの3人に管弦楽のサポートメンバーを加えた形態でのコンサートがRHYTHM CRUSH名義で行われ、その時の一部の音源が次作「RHYTHM CRUSH 2」に収録された。

収録曲

  1. Wonderful Tonight
    (作詞:百太郎、作曲:LADIES ROOM)
    新曲。JUN復帰後に4人で再録され、ビデオ・シングル「Wonderful Tonight(destined reunion)」として発売された。
  2. Hard Luck Woman
    (作詞・作曲:ポール・スタンレー、日本語詞:百太郎)
    メンバー全員が敬愛するロックバンド、キッスの楽曲に新たに日本語の歌詞をつけてカバーしたもの。
  3. Little Piece Of Heaven (T-120 Series)
    (作詞・作曲:百太郎、GEORGE、NAO、JUN & SHOJI))
    Made in SEX」収録曲のセルフカバー。
  4. Dance!! in the back (3rd World)
    (作詞:百太郎、作曲:LADIES ROOM)
    eat a peach」収録曲のセルフカバー。
  5. Light of Your Eyes (Quiet Emotion)
    (作詞・作曲:LADIES ROOM)
    LOCK AND KEY」収録曲のセルフカバー。
    アコースティックギターのソロ以外はピアノのみをバックに歌われている。

参加ミュージシャン

  • 百太郎 ヴォーカル
  • GEORGE ベース、コーラス
  • NAO ギター、コーラス
  • 杉浦哲郎 ピアノ(#5)
  • 八木のぶお ハーモニカ (#2)
  • YOSHIYUKI KONNO パーカッション (#1,2,5)

脚注

  1. ^ [ロッキンf]1996年5月号
  2. ^ [アリーナ37℃]1994年5月号



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