棕櫚 (クルアーン)
(Q111章 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/17 15:03 UTC 版)
棕櫚[2](アル・マサド、アラビア語: سورة المسد)とは、クルアーンにおける第111番目の章(スーラ)。章題はアブー・ラハブ[3]、滅びてしまえ[4]とも呼ばれる。5つの節(アーヤ)から成る[1]。その短くリズミカルな表現からマッカ初期の啓示と考えられている[5]。
- ^ a b 日本ムスリム情報事務所 聖クルアーン日本語訳
- ^ シュロのことであるが、日本に生育するシュロではなく、ヤシ科(シュロ科)の木一般(ナツメヤシなど)を指す。シュロ#翻訳語としてのシュロ参照。
- ^ a b “大川周明訳:古蘭(クルアーン)”. 大川周明ネット. 2013年11月10日閲覧。
- ^ ベル (2003) 161頁。
- ^ ベル (2003) 299頁。
- ^ アル=マハッリー、アッ=スユーティー (2006) 629-631頁。
- 1 棕櫚 (クルアーン)とは
- 2 棕櫚 (クルアーン)の概要
- Q111章のページへのリンク