フィル・クラーク (内野手)とは? わかりやすく解説

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フィル・クラーク (内野手)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/07 05:07 UTC 版)

フィリップ・ベンジャミン・クラークPhillip Benjamin Clark, 1968年5月6日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州クロケット郡クロケット英語版出身の元プロ野球選手[4]内野手[2]、野球指導者。右投右打[2]


注釈

  1. ^ ミッチェルはMLBで通算11年・220本塁打を記録した強打者だった一方で[9]「問題児」として知られていた[10]。日本では1995年に福岡ダイエーホークスでプレーしたが、2度にわたり無断帰国した結果8月に解雇され、その後も年俸の全額支払いを要求する民事訴訟を起こした[9]
  2. ^ しかし、グリーンウェルは5月にわずか7試合に出場したのみで、自打球を右足甲に当てて骨折したことで退団・現役引退している[8]
  3. ^ イチロー(オリックス / 打率.358)、平井光親千葉ロッテマリーンズ / .3204)に次ぐリーグ3位の打率(.3201)だった[14]
  4. ^ 同年の本塁打王はナイジェル・ウィルソン(日本ハム / 33本塁打)が獲得し[15]、同僚の中村紀洋が1本差の2位(32本塁打)[16]、クラークはさらに1本差のリーグ3位だった[13]
  5. ^ 同年の打点王はウィルソン(124打点)で、クラークはそれに次ぐ2位だった[17]
  6. ^ 内訳は二塁打48・三塁打2・本塁打31[13]
  7. ^ 平成(1989年 - 2018年)の三冠王は2004年松中信彦福岡ダイエーホークス)が達成したのみである。
  8. ^ 1999年は135試合制で[19]、クラークは同年に1試合のみ欠場している(134試合出場)[18]

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad 平成助っ人賛歌 いてまえ打線でローズとコンビを組み、首位打者争いでイチローを脅かした男クラーク/平成助っ人賛歌【プロ野球死亡遊戯】」『週刊ベースボールベースボール・マガジン社、2019年12月18日。2020年8月15日閲覧。オリジナルの2020年8月15日時点におけるアーカイブ。
  2. ^ a b c d e 「'97プロ野球 12球団全選手百科名鑑」『ホームラン』第21巻第4号(通算:第225号 / 1997年3月号)、日本スポーツ出版社、1997年3月31日、159頁。 
  3. ^ a b c d Phil Clark Stats” (英語). Baseball-Reference.com. Sports Reference. 2020年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月15日閲覧。
  4. ^ a b Phil Clark Stats, Fantasy & News” (英語). MLB.com. メジャーリーグベースボール. 2020年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月15日閲覧。
  5. ^ Phil Clark Minor, Japanese & Independent Leagues Statistics & History” (英語). Baseball-Reference.com. Sports Reference. 2020年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月15日閲覧。
  6. ^ a b c Phil Clark 1996 Batting Splits” (英語). Baseball-Reference.com. Sports Reference. 2020年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月15日閲覧。
  7. ^ 市坪和博「【タイガース80年】名勝負の目撃者(7)「神のお告げ」で引退したMr.レッドソックス 断じて「不良外国人」ではなかった」『産経WEST』産業経済新聞社、2015年12月3日。2020年8月9日閲覧。オリジナルの2020年8月9日時点におけるアーカイブ。
  8. ^ a b c 平成助っ人賛歌 神のお告げ!? グリーンウェルは22年前になぜ突然、帰国したのか?/平成助っ人賛歌【プロ野球死亡遊戯】」『週刊ベースボール』ベースボール・マガジン社、2019年5月1日。2020年8月9日閲覧。オリジナルの2020年8月9日時点におけるアーカイブ。
  9. ^ a b 巨人・ゲレーロを笑えない…今振り返る“虎ウマ”グリーンウェルの悲」『デイリースポーツ』神戸新聞社、2018年7月16日、3面。2020年8月9日閲覧。オリジナルの2020年8月9日時点におけるアーカイブ。
  10. ^ a b 「猛虎の80年 激震・・・グリーンウェル・2」日刊スポーツ(大阪)第7版 p. 3
  11. ^ a b c d 江川卓二宮清純『江川卓・スカウティングレポート'98』ザ・マサダ〈第1刷発行〉、1998年3月25日、286-287頁。ISBN 978-4915977572 
  12. ^ a b c d e f 「'98プロ野球 12球団全選手百科名鑑」『ホームラン』第22巻第4号(通算:第236号 / 1998年3月号)、日本スポーツ出版社、1998年3月31日、146頁。 
  13. ^ a b c d e f ホームラン 1999, p. 173.
  14. ^ a b ホームラン 1999, p. 215.
  15. ^ ホームラン 1999, p. 133.
  16. ^ ホームラン 1999, p. 172.
  17. ^ ホームラン 1999, p. 225.
  18. ^ a b c d e f ホームラン 2000, p. 196.
  19. ^ ホームラン 2000, p. 227.
  20. ^ Jason Beck (2017年11月2日). “Tigers add Bosio, complete coaching staff” (英語). http://m.tigers.mlb.com/news/article/259795272/tigers-complete-major-league-coaching-staff/ 2017年11月13日閲覧。 
  21. ^ https://sports.ettoday.net/news/1935154
  22. ^ https://sports.ettoday.net/news/2183029


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