PalmからpalmOneへ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/24 16:53 UTC 版)
「パーム (企業)」の記事における「PalmからpalmOneへ」の解説
2001年前後、売り上げ悪化に悩むPalm社は、ソフトウェアとハードウェア部門を別々の企業として独立させる決断をする。これには、ソフト部門(のちのPalmSource)がハード部門(Palm Solutions Group)と離れることで、Palm OSを使用するPDAメーカーすべてに中立的な立場で開発に専念できる、という側面がある。そのような中で2003年、同社は Handspring の買収と、ホーキンス、ドゥビンスキーおよびコリガンの復帰を発表した。Palm Solutions Group の新社名は palmOne。Palm OS自体の名称は変わらず、“Palm”ブランドはpalmOneと PalmSourceの運営する持ち株会社(PalmSourceが55%の株式を保有)に帰属することとなった。Palmの流れを汲むHandspringのTreoシリーズも、紆余曲折を経てPalmから発売されるかたちとなった。
※この「PalmからpalmOneへ」の解説は、「パーム (企業)」の解説の一部です。
「PalmからpalmOneへ」を含む「パーム (企業)」の記事については、「パーム (企業)」の概要を参照ください。
- PalmからpalmOneへのページへのリンク