ペースメーカー (陸上競技)
(Pacemaker (running) から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/10 05:54 UTC 版)
陸上競技の中距離走・長距離走、特にマラソン競技でみられるペースメーカーとは、高水準かつ均等なペースでレースや特定の選手を引っ張る役目の走者のこと。犬を使ったドッグレースで先導させるウサギの模型に由来するラビットと呼ばれることもある[1][2]。
注釈
- ^ なお、世界陸連では男女混合レース(時間差スタートを除く)と女子単独レースの記録をそれぞれ別のものとして扱っている。
出典
- ^ “『ラビットとペースメーカー』”. 武田薫の激辛スポーツ歳時記. フジテレビ (2003年10月14日). 2012年3月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年7月10日閲覧。
- ^ 日本大百科全書(ニッポニカ). “ペースメーカー(スポーツ)とは”. コトバンク. 2022年8月1日閲覧。
- ^ Ito, Shinichiro (2007). “マラソンペースメーカーの主ランナーに対する空力影響” (英語). 日本機械学会論文集 B編 73 (734): 1975–1980. doi:10.1299/kikaib.73.1975. ISSN 0387-5016 .
- ^ “<マラソン> 東京マラソンのガードランナーを務めた木村ヤストさんに、本番に出場できない人の楽しみ方を聞いた。(吉崎エイジーニョ)”. Number Web - ナンバー. 2020年2月2日閲覧。
- ^ “マラソンの好記録を支える「ペースメーカー」 タブーから「欠かせない存在」へ”. J-CAST ニュース (2018年12月3日). 2024年3月10日閲覧。
- ^ “【マラソン】福岡国際マラソン-ペースメーカー“公認””. サンスポ. (2003年11月20日). オリジナルの2003年11月22日時点におけるアーカイブ。 2010年3月11日閲覧。
- ^ “ペースメーカーに川内優輝ら 大阪国際女子マラソン”. 産経新聞. (2020年12月22日) 2021年1月15日閲覧。
- ^ “第40回大会 ペースメーカー / 2021 PACEMAKER | 第40回 大阪国際女子マラソン - 2021 Osaka Women's Marathon”. web.archive.org (2021年2月5日). 2021年2月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月25日閲覧。
- ^ “マラソンエリート選手発表資料”. 一般財団法人東京マラソン財団 (2022年2月18日). 2022年3月29日閲覧。
- ^ “ペースメーカー表舞台 記録を左右、時には主役”. 朝日新聞. (2003年11月29日) 2018年12月9日閲覧。
- ^ “【甘口辛口】人を食ったペースメーカー、もう廃止しては…”. MSN産経ニュース. (2010年12月7日). オリジナルの2011年3月16日時点におけるアーカイブ。 2018年12月9日閲覧。
- ^ “「暴走ペースメーカー」 ロッテルダムマラソン出場へ”. 朝日新聞. (2011年4月9日). オリジナルの2011年4月12日時点におけるアーカイブ。 2018年12月9日閲覧。
- ^ “【凱旋門賞】海外馬券第1弾 日本と欧州との違い(3/5ページ)”. サンケイスポーツ. (2016年9月28日) 2022年1月25日閲覧。
- ^ “うなれ黄金の豪脚! オルフェーヴル悲願の世界一へ待ったなし”. Sports navi. 2024年3月10日閲覧。
- 1 ペースメーカー (陸上競技)とは
- 2 ペースメーカー (陸上競技)の概要
- 3 ハプニング
- 4 関連項目
- Pacemaker (running)のページへのリンク