pコードマシンとは? わかりやすく解説

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pコードマシン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 03:15 UTC 版)

pコードマシンとは、プロセッサの一種であるが、ハードウェアではなくソフトウェアで、すなわちエミュレータ仮想機械のようなインタプリタ型のプログラムで実装されることを目的としたものであり、p-code と呼ばれる中間コードを解釈実行する。この用語は、そのような仕様一般を指すこともあるが、多くの仕様はそれぞれ個々の名称を持っている。特にUCSD Pascalの p-Machine を指すことが多い。「p」の意味については、Pascal処理系の場合はPascalの頭文字ともされるが、他言語の場合はpseudo(マイクロソフトのサポート情報を参照)やportable[1]などとされる。


  1. ^ この記事の英語版で現在要出典となっているが、参考のために挙げる
  2. ^ Nori, K.V.; Ammann, U.; Jensen, K.; Nageli, H. (1975). The Pascal P Compiler Implementation Notes. Zurich: Eidgen. Tech. Hochschule 


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