Open Weather Mapとは? わかりやすく解説

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Openweathermap

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/11 16:42 UTC 版)

OpenWeatherMap
URL
http://openweathermap.org/
タイプ 自由なライセンスによる天候情報を提供するWebサービス
使用言語 英語
閲覧 無料(有料アカウントはAPIの使用制限が緩和される)
登録 サイト上での閲覧は登録不要
API使用は要登録
ライセンス CC-BY-SA 4.0
データのみODbL 1.0
営利性 営利(APIの使用制限等)

OpenweathermapはWebやモバイルアプリケーションの開発者に、現在の天候や予測履歴を含む各種気象データの無料APIを提供するオンラインサービスである。 情報源としては、公的気象情報、空港の気象観測所、レーダーなどからのデータを使用しており、 これらデータが独自のアルゴリズムによって加工された結果、行雲図や降雨図のような天気図や正確な天気予報が出力される。 上記サービスは、各気象局が関与していることから気象データの精度を高めようとする副次的影響があり注目されている。 情報が自由に無料で利用や加工ができるOpenStreetMapウィキペディアに触発されており、天気図はOpenStreetMapに表示している。

ライセンス

OpenWeatherMapの提供する地図やタイル等、データ以外のものはクリエイティブ・コモンズ 表示-継承 4.0の下で提供されている他、データベースのみODbL 1.0での提供がなされている。 また、Enterprise版のアカウント(有料)は別のライセンスの下での使用が可能である[1]

API

現在の天候及び、雲、風速、気圧、降水量などのデータを含む天気予報図をJSONXMLHTML形式で提供している。[2]最新の天気及び天気予報は約70,000都市別と世界測地系別の2種類のデータがあり、天候情報の更新間隔はAPIを取得するアカウントの種別によって3時間(Free版)~10分(Professional版以上)と異なる。天気予報は3時間単位が5日後までと、Developer版以上のAPIでは1日単位が16日後までのデータが利用できる。 ジオコードは名称、郵便番号、世界測地系座標で都市を検索できる。各種天気図はウェブサイトモバイルアプリケーションとの連携が可能であり、他のWeb Map ServiceGoogle マップOpenLayersのレイヤーと重ねて表示するなどが可能である。

脚注

外部リンク




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この記事は、ウィキペディアのOpenweathermap (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

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