ヌーベルキュイジーヌ
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ヌーベルキュイジーヌ (仏: nouvelle cuisine)は、フランス語で「新しい料理」 を意味し、料理や見せ方などの方法・スタイルの一つである。キュイジーヌ・クラシックやオートキュイジーヌと呼ばれる正餐用の料理に比べて、軽く繊細で、印象的な盛りつけ方に特徴がある。この呼称は、1970年頃に料理評論家のアンリ・ゴー、アンドレ・ガイヨーとクリスティアン・ミヨで作られたレストランガイドであるゴー・ミヨで一般的になった。そして、この特徴をもつ料理の流れのはじまりは1972年または1973年とされる[1][2]。
- ^ 日仏料理協会『フランス 食の事典(普及版)』株式会社白水社、2007年、718頁。ISBN 978-4-560-09202-6。
- ^ “Gault&Millau, découvreur de talents depuis 40 ans”. Gault&Millau. 2014年1月27日閲覧。
- ^ Philip Hyman and Mary Hyman, "Printing the Kitchen: French Cookbooks, 1480-1800", in Jean-Louis Flandrin and Massimo Montanari, eds., Food: A Culinary History from Antiquity to the Present, 1999, ISBN 0231111541 (translation of Histoire de l'alimentation, 1996), p. 398
- ^ Mennell, p. 163
- ^ André Gayot, "Of Stars and Tripes: The True Story of Nouvelle Cuisine", online article at GAYOT.com gayot.com
- ^ a b c Mennell, 163-164.
- ^ France on a Plate BBC Four TV programme 1 December 2008
- ^ Hewitt, 109-110
- 1 ヌーベルキュイジーヌとは
- 2 ヌーベルキュイジーヌの概要
- 3 ヌーベルキュイジーヌと古典回帰
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