NGC 3314
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/15 17:04 UTC 版)
NGC 3314 | |
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ハッブル宇宙望遠鏡によって撮影されたNGC 3314a (手前)とNGC 3314b (後ろ)
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観測データ (J2000.0 元期) | |
星座 | うみへび座 |
赤経 | 10h 37m 12.5s |
赤緯 | -27° 41' 05" |
赤方偏移 | +0.0095 (a) +0.01548 (b) |
距離 | 117 Mly (a) 140 Mly (b) |
タイプ | SBbc/SAab |
角直径 (V) | 2′.6 × 1′.7 |
等級 (V) | +12.5 |
大きな特徴 | 重なった銀河 |
別名 | |
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銀河、銀河の一覧も参照 |
NGC 3314は、うみへび座の方角にそれぞれ1億1700万光年と1億4000万光年離れた位置にある重なった2つの渦巻銀河である。正面を向いて暗いものが手前側のNGC 3314aで、斜めに見えるものが後ろ側のNGC 3314bである。この配置を利用して、NGC 3314a内にある宇宙塵の性質を測定することができる。相互作用銀河とは異なり、2つの銀河は物理的には無関係である。
1999年4月に重なった銀河を探索していたところ、アラバマ大学の2人の天文学者が初めてこの深宇宙天体の撮影に成功し、実は2つの銀河であったことが分かった[1]。2000年3月の観測では、腕の中に明るい緑色の恒星のような天体が観測された。これは超新星であると考えられたが、手前の銀河のフィルター特性により、確定させることは困難であった[2]。
出典
- ^ “Spiral Galaxy Pair NGC 3314”. Hubble Heritage Project. 2012年11月17日閲覧。
- ^ “NGC 3314 Variable Object”. Hubble Heritage Project. 2012年11月17日閲覧。
外部リンク
- NGC_3314のページへのリンク