ミケランジェロ・ロッシとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ミケランジェロ・ロッシの意味・解説 

ミケランジェロ・ロッシ

(Michelangelo Rossi から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/03/10 08:29 UTC 版)

ミケランジェロ・ロッシ(Michelangelo Rossi, 1601年または1602年 - 1656年)は、イタリア作曲家ヴァイオリニストオルガニスト

生涯

ジェノヴァ出身。聖ロレンツォ教会で叔父のレリオ・ロッシで音楽の手ほどきを受けた。1624年にマウリツィオ・サヴォイア枢機卿に仕えた。この頃にマドリガーレ作曲家のシジズモンド・ディンディアと鍵盤楽曲作曲家のジローラモ・フレスコバルディと出会っており、師事した可能性がある。この時期の彼のマドリガーレはディンディアの影響が色濃い。やがてマウリツィオ・サヴォイアの宮廷を辞しているが、状況は不明である。

その後、大貴族のタッデオ・バルベリーニに仕え、1633年に最初のオペラ『ヨルダンのエルミニア』がバルベリーニ宮殿の劇場で初演され、4年後に印刷譜が出版された。1638年に2作目のオペラ『アンドロメダ』がフェラーラで初演された。1649年にはすでにローマに戻っており、カミッロ・パンフィリ(教皇インノケンティウス10世の一族)のもとに滞在していた。

生前はヴァイオリニストとして有名であったが、現在では鍵盤楽曲の作曲家として名を残している。特に半音階を駆使した『10のトッカータ』が著名である。様式的にはフレスコバルディ、カルロ・ジェズアルドヨハン・ヤーコプ・フローベルガーとの親近性が指摘されるが、その中で独自の音楽を形成している。

文献

  • Rossi, Michelangelo The Madrigals of Michelangelo Rossi. Edited by Brian Mann. 240 p., 6 halftones, 7 musical examples, 1 table. 9 x 12 2002 Series: (MRM) Monuments of Renaissance Music ISBN 978-0-226-50338-7 (ISBN 0-226-50338-0), 2003

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ミケランジェロ・ロッシ」の関連用語

ミケランジェロ・ロッシのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ミケランジェロ・ロッシのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのミケランジェロ・ロッシ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS