リヒテ フォーカスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 工学 > 透過電子顕微鏡用語 > リヒテ フォーカスの意味・解説 

リヒテ フォーカス

【英】:Lichte focus

シェルツァー フォーカスデフォーカス量より大きなデフォーカス量にするとエンベロープ関数が0に近づく空間周波数大きくなる。このときコントラスト伝達関数はシェルツアー フォーカスのときより低空周波数側で正負振動し始める。電子線ホログラフィーによって再生像を得るときには振動部分の負側の位相反転させて、振幅として広い空間周波数わたって足し合わせることができる。ホログラフィーによる像再生場合にはデフォーカス量をシェルツァー フォーカスの2〜3倍にして、空間分解能の高い構造像を得ることができる。このようなデフォーカス量を発案者にちなんでという。

関連する用語

説明に「リヒテ フォーカス」が含まれている用語

  • リヒテ フォーカス


このページでは「透過電子顕微鏡基本用語集」からリヒテ フォーカスを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からリヒテ フォーカスを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からリヒテ フォーカスを検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「リヒテ フォーカス」の関連用語

リヒテ フォーカスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



リヒテ フォーカスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日本電子株式会社日本電子株式会社
Copyright(C)1996-2024 JEOL Ltd., All Rights Reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS