LET'S JAZZ -踊る五線譜-
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/15 14:34 UTC 版)
『LET'S JAZZ』 -踊る五線譜-(レッツジャズ おどるごせんふ)は宝塚歌劇団の舞台作品。雪組[1][2]公演。形式名は「グランド・ショー[1][2]」。24場[1][2]。
作・演出は草野旦[1][2]。併演作品は『春櫻賦[1][2]』。
解説
※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[3]を参考にした。
ニューオーリンズで黒人によってジャズが誕生した。様々な角度からジャズの魅力をフィーチャーし、そのエンターテイメント性を前向きに押し出したグランド・ショー。未来に対する希望と、計り知れないエネルギーをジャズの本質である明るさ、楽しさに託した躍動感に溢れた作品。ジャズの都会的な雰囲気、その起源であるアフリカの力強さ等が、お洒落な音楽に乗せてスピーディーに展開した。
公演期間と公演場所
スタッフ
※氏名の後ろに「宝塚[1]」「東京[2]」の文字がなければ両劇場共通。
- 作曲・編曲:高橋城/宮原透/鞍富真一/宮川彬良
- 音楽指揮:野村陽児
- 振付:羽山紀代美/尚すみれ/名倉加代子/上島雪夫/伊賀裕子
- 装置:大橋泰弘
- 衣装:任田幾英
- 照明:勝柴次朗
- 音響:加門清邦
- 小道具:中屋民生
- 効果:万波一重
- 演出助手:荻田浩一(宝塚)/児玉明子(宝塚)、大野拓史(東京)
- 振付助手:若央りさ
- 音楽助手:木川田新(東京)
- 衣装補:田口美香
- 舞台進行:西原徳充
- 舞台監督:滝澤辰也(東京)/岡本栄策(東京)/藤村信一(東京)/藤岡敬枝(東京)
- 制作:植田孝
- 演奏:宝塚管弦楽団(宝塚)
- 録音演奏:宝塚管弦楽団(東京)
主な配役
- キング・オブ・ジャズ、クレオール、プリチャーマンS、マルディグラの男S・老人、マルディグラの男S、ルイ、歌う紳士S、デュエットの紳士S、パレードの紳士S - 轟悠
- ジャズシンガー女S、ミンストレル・スター女、マルディグラの女S・老人、マルディグラの女S、ローズマリー、デュエットの淑女S、パレードの淑女S - 月影瞳
- ジャズシンガー男S、ミンストレル・スター男、プリチャーマンA、マルディグラの男A、キングフォスター、歌う紳士A、デュエットの歌手、パレードの紳士S2 - 香寿たつき
- ジャスシンガー男A、ミンストレル・シンガー、ジャズスピリット・男、マルディグラの男A、踊る紳士A、パレードの紳士A - 汐風幸
- ジャズシンガー男A、ミンストレル・シンガー、ジャズスピリット・男、マンディグラの男A、ジャズメン、踊る紳士A、パレードの紳士A - 安蘭けい
- ヒップ - 未沙のえる
- ホップ - 箙かおる
脚注
参考文献
- 編集:森照実・春馬誉貴子・相井美由紀・山本久美子、執筆:國眼隆一 『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』 宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN 4-484-04601-6。
- 編集:山本久美子・西村房代・須藤晃代、編集補助:松岡幸子・浜田聖子・松本恵美・加藤貴子、編集協力:坂島和歌子・松川咲絵・浜本ひろ美・浅野千佳子・川口桂、執筆:三宅顕人(小林一三、ならびに劇場解説)、監修・著作権者:小林公一 『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(舞台編)』 阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- LET'S JAZZ -踊る五線譜-のページへのリンク