京阪800系電車 (2代)
(Keihan 800 series から転送)
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京阪800系電車(けいはん800けいでんしゃ)は、1997年(平成9年)に登場した京阪電気鉄道の京津線(けいしんせん)用通勤形電車[1]。
注釈
- ^ 名古屋鉄道の名古屋市営地下鉄鶴舞線直通用車両である100系も、かつて犬山橋が鉄道道路併用橋だった時代は、犬山線犬山駅 - 新鵜沼駅間を回送扱いながら、地下鉄直通車両が併用軌道を走っていた。
- ^ 1両約2億円。25 m車の新幹線500系電車が1両あたり約3億円であることから車体長あたりの価格ではほぼ互角であり、新幹線700系電車は1両あたり2億3000万円で車体長あたりの価格ではむしろ安くなっており、日本の一般営業用鉄道車両としては群を抜く高額さである。ただし、さらに特殊な装備が必要となる箱根登山鉄道の車両(4両で約13億円)や、2000年以降に登場した超低床の路面電車車両はより高額である(豊橋鉄道T1000形電車は16.2 mで約2億5000万円)。
- ^ 本系列の後に登場した10000系では、従来どおりの幕式が採用されている。
- ^ 大津線車両ではフルカラーLED表示器を使用する車両はない。京阪線では新3000系・13000系で新造時から採用され、後に6000系・8000系にもフルカラーLEDへ交換された車両がある。なお、京阪線では3色LED表示器は採用されなかった。
- ^ ロングシートは連結部寄りの計6席で、それ以外のドア付近にはロングシートは設置されていないことから、実際はほぼクロスシート車と言える。
- ^ 1971年に2000系1両にフランス製のシングルアーム式パンタグラフを試験的に装着したことがあったが、採用には至らなかった。
- ^ 京阪でシングルアームパンタグラフを装備する車両は800系が長らく唯一の存在であったが、2008年に営業運転を開始した中之島線快速急行用新3000系でシングルアーム式パンタグラフが採用された。
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 京阪電気鉄道(株) 車両部車両課「京阪電気鉄道800系」『鉄道ジャーナル』第31巻第3号、鉄道ジャーナル社、1997年3月、91-93頁。
- ^ 福島温也「京阪電気鉄道 現有車両プロフィール 2009」『鉄道ピクトリアル』第822巻2009年8月臨時増刊号、電気車研究会、2009年8月、272頁。
- ^ 大津線車両のカラーデザインを変更します (PDF) 京阪電気鉄道、2017年3月13日
- ^ “京阪800系815編成が新塗装で出場”. railf.jp鉄道ニュース. 鉄道ファン (交友社). (2017年8月7日)
- ^ “京阪 800系旧塗装 運転終了(2020年11月10日〜)”. 鉄道コム. 朝日インタラクティブ (2020年10月8日). 2020年10月13日閲覧。
- ^ 『鉄道ファン』1997年1月、66頁。
- ^ a b 福島温也「京阪電気鉄道 現有車両プロフィール 2009」『鉄道ピクトリアル』第822巻2009年8月臨時増刊号、電気車研究会、2009年8月、271-273頁。
- 1 京阪800系電車 (2代)とは
- 2 京阪800系電車 (2代)の概要
- 3 走行機器
- 4 脚注
- 京阪800系電車 (2代)のページへのリンク