Kabraで分岐する支線(中間部分の一部を除いて廃止)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/26 14:07 UTC 版)
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1898年にKabra(Rocklandsから15.57km)からマウント・モーガン駅 (Mount Morgan) まで南下するラック式の区間を含む支線が開業した。その後Wowan、Rannesを経由して1917年にバララバ駅 (Baralaba) まで延伸し、さらにモウラ駅 (Moura)、Goolaraを経由して1927年にTheodoreまで延伸開業した。これはドーソン・バレー支線 (Dawson Valley branch) とも呼ばれる。一方、Rannesでこの支線から別の支線が分岐しKoorngoo、Earlsfield、ビロエラ駅 (Biloela) を経由して1925年にThangoolまで、1932年にLawgiまで開業した。ビロエラ駅の手前のDakenbaからは1953年にカライド炭田駅 (Callide Coalfields) への支線が開業した。これらはカライド・バレー支線 (Callide Valley branch) とも呼ばれる。1968年にノース・コースト線グラッドストーン地区からEarlsfield経由でモウラ駅までを結ぶモウラ短絡線が開業しグラッドストーン地区への短絡ルートが形成されると、Kabra - モウラ駅・Koorngoo間は廃止されセントラル線とは直接つながらなくなり、マウント・モーガン駅付近は保存鉄道に移管された。末端のGoolara - Theodore間とビロエラ駅 - Lawgi間も廃止された。
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