K被告人裁判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 03:19 UTC 版)
一審:裁判員裁判(初公判2015年8月19日~判決公判2015年11月13日) 2015年5月13日、Kの裁判員裁判の初公判が神戸地裁で開かれ、Kは起訴された罪のいくつかは認めたが、3件の殺人や1件の傷害致死罪など大半について起訴内容を否認した。 2015年11月13日に開かれた判決公判で、神戸地裁(平島正道裁判長)は「元被告人に匹敵するほどの重要な役割を積極的に果たした」などとして、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。Kは判決を不服として控訴した。2017年3月17日、大阪高裁(笹野明義裁判長)は控訴を棄却し無期懲役判決を維持した。Kは上告したが、2018年3月6日付で最高裁第二小法廷(鬼丸かおる裁判長)が上告棄却の決定を出したため、一審・二審の無期懲役判決が確定した。
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