ジョン・カー (物理学者)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/15 03:23 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ジョン・カー(John Kerr, 1824年12月17日 - 1907年8月18日)は、スコットランドの物理学者。外部の電場、磁場によって結晶や液体の光学的性質が変化するカー効果を発見した。
経歴
1857年、グラスゴー大学の数学と物理の講師となった。1875年に強い電場を等方性材料にかけると、複屈折を生じる現象を発見した(電気光学カー効果)。この現象は光学機器の超高速シャッターの原理として用いられ、光速の測定に機械的シャッターのかわりに用いられた。
また磁場により偏光面が変化する現象も示した(磁気光学カー効果)。
ケルヴィン卿とは同い年で親しい友人であり、ケルヴィン卿がグラスゴー大学初の自然哲学教授となるのを助けた。1890年王立協会フェロー選出、1898年ロイヤル・メダル受賞。
外部リンク
- John Kerr (英語)
「John Kerr (physicist)」の例文・使い方・用例・文例
- John AbrahamsとTina Linがアンケートデータの収集担当で、この作業は5 月5 日までに終わるでしょう。
- 今日は、皆さんをJohn Driscoll展にご案内する予定で、この展覧会は当美術館の30周年を記念して行われているものです。
- John Smith という名の英国人だ
- そんな英語を使うと Johnson が泣く
- 限定属格の例として、『John's mother(ジョンの母親)』における『John's(ジョンの)』がある
- 『John and Mary(ジョンとメアリー)』または『John walked and Mary rode(ジョンは歩き、そして、メアリーは乗り物に乗った)』における『and』、等位接続詞である;そして、『will you go or stay?(行くか、いてもらえますか?)』における『or』もそうである
- 『who visits frequently(その人はしばしば訪れる)』は、『John, who visits frequently, is ill(しばしば訪れるジョンは病気である)』の文の関係節である
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