ICLとの提携
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/08 15:03 UTC 版)
「Sinclair QL」の記事における「ICLとの提携」の解説
QLの基本設計(CPUと2つのゲートアレイ)およびZXマイクロドライブは、ICLの One Per Desk (OPD) に使われ、BTグループでは Merlin Tonto、Telecom Australia では Computerphone の製品名で販売された。シンクレア・リサーチとICLとBTの3年間の協業の結果、キーボードの横に受話器が付いた装置と基本的なCTIソフトウェアが完成した。この奇妙なマシンは多くの有名企業の興味をひき、英国関税消費税庁のとある部門でも採用した。しかし、成功したとはいえない。1980年代末ごろには、イギリス各地のビンゴ・ホールでネットワーク型ビンゴに使われていた。
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