IBM 1442とは? わかりやすく解説

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IBM 1442

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/03 01:01 UTC 版)

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IBM 1442

IBM 1442 カード読み取り・穿孔装置(-よみとり・さんこうそうち、英語: IBM 1442 Card Read-Punch)は、IBMカードリーダーとIBMパンチカードを組み合わせたものである。 IBMの80欄カードを読み書きし、IBM 1440IBM 1130IBM 1800及びSystem/360で使用された。また、System/3のオプションでもある。 IBM 1442はIBM 1402と異なり、カードはフォトレジスタを用いて読み取られ、1分間に最大400枚のカードを読み取ることができ、読み取り不可の「IBMドイリー」(IBM Doilies)を作成することやプログラムによりカードの出力先を2つに分けることが可能である。

モデル

  • IBM 1442 モデル1 - 毎分80枚のカードを読み取り、欄数に応じて毎分50 - 270枚のカードを穿孔する。標準は1スタッカで秒はオプション。
  • IBM 1442 モデル2 - 毎分400枚のカードを読み取り、欄数に応じて毎分91 - 360枚のカードを穿孔する。標準は2ステッカ。
  • IBM 1442 モデル3 - IBM 1440またはIBM 7010に付属し、毎分400枚のカードを読み取るが、穿孔スピードの指定は無い。標準は1ステッカ。
  • IBM 1442 モデル4 - 毎分400枚のカードを読み取るが、穿孔は無い。
  • IBM 1442 モデル5 - IBM 2922に付属し、穿孔のみ可能で毎分最大91枚のカードを穿孔する[1]
  • IBM 1442 モデル6 - System/3またはIBM 1130に付属し、毎分300枚のカードを読み取り、毎秒80欄の穴を穿孔する[2]
  • IBM 1442 モデル7 - System/3またはIBM 1130に付属し、毎分400枚のカードを読み取り、毎秒180欄の穴を穿孔する。

脚注

外部リンク


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