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韓松

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/27 05:33 UTC 版)

韓松
(かん しょう)
誕生 1965年8月(58歳)
職業 新聞記者小説家
ジャンル SF小説
代表作 『紅色海洋』(原題)
デビュー作 「第一句話」(原題)
ウィキポータル 文学
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韓松
出身地: 中国 重慶市
各種表記
繁体字 韓松
簡体字 韩松
拼音 Hán Sōng
和名表記: かん しょう
発音転記: ハン ソン
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韓松(かん しょう、1965年8月 - )は、中華人民共和国小説家SF作家重慶生まれ。武漢大学英文系卒業後、修士課程は新聞系に進学。文学学士、法学修士号取得。1991年、新華社通信に入社し、記者となる。

1987年、中国のSF雑誌『科学文芸』(後の『科幻世界』(zh))で短編「第一句話」を発表しデビュー。1988年発表の「天道」は、第2回銀河賞で優秀作品に選出された。

2007年に日本で行われた第65回世界SF大会(第46回日本SF大会と共催)では、小説家・翻訳家の立原透耶らとともに企画「アジアのSFと周辺事情〜現状を語る」[1]に参加し、中国SFの歴史と当時の現状を紹介した。またこの来日の際には、尊敬する小松左京にも面会している。

公刊された日本語訳には、年代記形式で書かれた長編『紅色海洋』(原題)の一部分を訳した「水棲人」(S-Fマガジン掲載)がある。

主な受賞歴

  • 1989年 - 第2回銀河賞(当時は「中国科幻銀河賞」)(「天道」)
  • 1991年 - 世界華人科幻芸術賞一等賞 (「宇宙墓碑」、台湾のSF雑誌『幻象』掲載)
  • 1995年 - 第7回銀河賞二等賞(「没有答案的航程」)
  • 1995年 - 中国科幻文芸賞
  • 2010年 - 第1回星空賞 ベスト短編小説賞 (「暗室」、『新幻界』(2009年6月)掲載)
  • 2010年 - 第1回中国星雲賞(世界華人SF協会主催)作家賞(劉慈欣と同時受賞)

主な作品

  • 水棲人(原題:水栖人) - 『S-Fマガジン』2008年9月号、訳:立原透耶、翻訳協力:肖爽
    • 『紅色海洋』(原題原表記:红色海洋)の第3部第1章「水栖人」を訳したもの。
  • 再生レンガ - 『中国現代文学 13』(中国現代文学翻訳会/編、ひつじ書房、2014年9月)、訳:上原かおり
  • セキュリティ・チェック - 『S-Fマガジン』2017年2月号、訳:幹遙子
  • 潜水艇 - 『月の光 現代中国SFアンソロジー』(ケン・リュウ/編、早川書房、2020年3月)訳:中原尚哉
  • サリンジャーと朝鮮人 - 『月の光 現代中国SFアンソロジー』(ケン・リュウ/編、早川書房、2020年3月)訳:中原尚哉
  • 地下鉄の驚くべき変容 - 『時のきざはし 現代中華SF傑作選』(立原透耶/編、新紀元社、2020年7月)、訳:上原かおり
  • 一九三八年上海の記憶 - 『中国史SF短篇集 移動迷宮』(大恵和実/編訳、中央公論新社、2021年6月)、訳:林久之
  • 我々は書き続けよう! - 『S-Fマガジン』2022年6月号、訳:上原かおり

脚注

参考文献

  • 姚海軍(よう かいぐん)「中国SF界の現状」(『S-Fマガジン』2008年9月号)
  • 立原透耶による「水棲人」解説(『S-Fマガジン』2008年9月号)

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