Gen_(星野源のアルバム)とは? わかりやすく解説

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Gen (星野源のアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/25 10:12 UTC 版)

『Gen』
星野源スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル SPEEDSTAR RECORDS
チャート最高順位
星野源 アルバム 年表
POP VIRUS
(2018年)
Gen
2025年
『Gen』収録のシングル
  1. 創造
    リリース: 2021年2月17日
  2. 不思議
    リリース: 2021年4月27日
  3. 喜劇
    リリース: 2022年4月8日
  4. 異世界混合大舞踏会(feat.おばけ)
    リリース: 2022年7月18日
  5. 生命体
    リリース: 2023年8月14日
  6. 光の跡
    リリース: 2023年12月27日
  7. 「Eureka」
    リリース: 2025年1月28日
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Gen』(ゲン)は、2025年5月14日に発売された、星野源の6枚目のアルバム[1][2]

概要

オリジナル・アルバムとしては前作『POP VIRUS』から約6年半ぶりのリリース。

前作から6年半にわたり発表されたCDシングル、および「Cube」を除く配信シングルを含む全16曲を収録。収録されたシングル曲数は、星野のアルバム史上最多となった。一方で、日本中央競馬会(JRA)の70周年ブランドCMソングとして発表されていた「一瞬」は、アルバムには未収録となっている。なお、一部のシングル曲についてはミックスの変更やボーカルの再録が施されている。

リリース形態は全3種で、CDのみの通常盤に加え、2種類の初回限定盤が存在する。初回盤「Box Set “Poetry”」にはブックレットのほか、星野による書き下ろしの詩と散文を収めた写真詩集『Mad Hope』、撮り下ろしポスター3種、ライナーノーツ『From 808 Studio』、「Box Set “Visual”」の収録内容をまとめた案内が封入されている。

もう一つの初回盤「Box Set “Visual”」には、ドキュメンタリー映像『ニセ明と仲間たち、2025 春』、2023年1月に開催されたイベント『Gen Hoshino presents “Reassembly”』の本編映像、その終演後に楽屋から配信されたトーク&弾き語りの映像『アフター(バースデー)パーティー』、さらに『Reassembly』の舞台裏を捉えたドキュメンタリー映像、各公演から厳選されたトークセレクション、大阪公演で披露されたニセ明による「なめとんか」のカバー映像など、総尺5時間46分におよぶ映像を収録したDVDおよびBlu-rayが付属する。

アルバム発売翌日の2025年5月15日より、全国ツアー『Gen Hoshino presents MAD HOPE』が開催され、さらに同年8月からはアジアツアー『Gen Hoshino presents MAD HOPE Asia Tour』の開催も予定されている。

収録曲

全作詞・作曲・編曲:星野源(特記除く)

  1. 創造(3:55)
    配信シングル及び、12thシングル曲(両A面)。任天堂スーパーマリオブラザーズ 35周年」CMソング。
    全体的にミックスが変更されており、また「イントロを変えたかった」という星野の意向から、冒頭のボーカル部分がカットされている。
  2. Mad Hope(feat. Louis Cole, Sam Gendel, Sam Wilkes)(3:29)
    (作詞・作曲:星野源・Louis Cole)
    Netflix『LIGHTHOUSE 〜悩める2人、6ヶ月の対話〜』オープニングテーマ。
    発売当初はショート・バージョンであった楽曲のフル・バージョン。
  3. Star(2:42)
    アサヒ飲料Wonda」CMソング[3]
    アルバム発売翌日にはMVも公開された[4]
  4. Glitch(2:33)
  5. 喜劇(3:54)
    配信シングル。テレビ東京系アニメ『SPY×FAMILY』Season1第1クールエンディングテーマ[5]
  6. 2(feat. Lee Youngji)(2:40)
    (作詞・作曲:星野源・Lee Youngji)
    韓国のラッパー、イ・ヨンジがフューチャリング参加。
  7. Melody(2:31)
  8. 不思議(4:52)
    配信シングル及び、12thシングル曲(両A面)。TBS系 火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』主題歌[6]
  9. Memories(feat. UMI, Camilo)(3:37)
    (作詞・作曲:星野源・UMI・Camilo )
    アメリカのシンガー・ソングライターであるUMI、コロンビアの歌手であるカミーロがフューチャリング参加。
  10. 暗闇(3:54)
    今作では唯一の弾き語り曲。
  11. Why(4:09)
    配信シングル及び、13thシングル曲(両A面)。東宝配給映画『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』エンディング主題歌。
    シングル発売時のタイトルは『光の跡』。アルバム収録にあたり、元々星野が構想していた原題にタイトルが変更された。
  12. 生命体(3:12)
    配信シングル及び、13thシングル曲(両A面)。TBS系『世界陸上』『アジア大会』テーマソング[7]
    ミックスが大きく変更されている。
  13. Eden(feat. Cordae, DJ Jazzy Jeff)(3:42)
    (作詞・作曲:星野源・Cordae)
    アメリカ合衆国のラッパーであるコーデー、同じくアメリカ合衆国で活動するヒップホップ・グループ、DJ・ジャジー・ジェフ&ザ・フレッシュ・プリンスよりDJ・ジャジー・ジェフがフューチャリング参加。
  14. Sayonara(3:25)
    星野がかつて所属していたインストゥルメンタルバンド、SAKEROCKにも同名の曲が存在するが関係は無い。
  15. 異世界混合大舞踏会(3:49)
    配信シングル。東宝配給映画『GHOSTBOOK おばけずかん』主題歌[8]
    タイトルから『(feat. おばけ)』が削除された他、ミックスが大きく変更されている。
  16. Eureka(3:32)
    配信シングル。TBS系 火曜ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』主題歌[9]

初回限定盤映像(Box Set "Visual")

  • 『Gen Hoshino presents “Reassembly“ LIVE』
トラックリスト
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「化物」  
2.「桜の森」  
3.「ミスユー」  
4.「Present」  
5.「不思議」  
6.「うちで踊ろう」  
7.「Continues」  
8.「SUN」  
9.「ある車掌」  
10.「日常」  
11.「喜劇」  
12.「Hello Song」  
13.「君は薔薇より美しい(布施明カバー)」  
14.「夏のクラクション(稲垣潤カバー)」  
15.「REAL」  
16.「異世界混合大舞踏会」  
  • 『Gen Hoshino presents “Reassembly“ EXTRA』

・アフター (バースデー) パーティー

・トークセレクション

・ドキュメンタリー

・ニセ明「なめとんか(やしきたかじんカバー)」Live at 大阪城ホール

  • 『Akira Nise presents Fake』

・創作密着ドキュメンタリー「ニセ明と仲間たち、2025 春」

演奏

  • 星野源
    • Vocal
    • Chorus (#1-9.11-16)
    • Prophet-5 (#1.2.5.6.7.8.13.15)
    • Jupiter-8 (#1.14.15)
    • Rhodes (#1.5)
    • Matrix-12 (#1.11.15)
    • Vibraphone, Stomp (#1)
    • Handclap (#1.12)
    • Programming (#1.2.3.5-9.11.13.14.15.16)
    • Chorus Arrangement (#1.2.3.4.6.7.8.9.13.14.16)
    • DX7 (#2.5.7.8.9.15)
    • OB-Xa (#2.7.15)
    • CZ-101 (#2.7.13.14.15)
    • CZ-1 (#2)
    • Bass (#3.6.9.13.16)
    • Strings Arrangement (#3.4)
    • Beat Edit (#4)
    • Beats (#5.7.9.11.14.15)
    • Piano (#5.6.8.11.13.14)
    • Mini Moog (#5.8.11.15)
    • EmulatorⅡ (#5.15)
    • Synthesizer (#6.9.13.15.16)
    • Acoustic Guitar (#7.10)
    • TR-808, Super 6 (#9)
    • JD-800 (#9.14)
    • MK-80 (#11.13)
    • Upright Piano (#11.12)
    • 3rd Wave (#11)
    • Memory Moog (#13)
    • Juno-6, PPG Wave 2.0, Music Easel, Theremin, STVC (#15)
  • 長岡亮介 (ペトロールズ東京事変)
    • Electric Guitar (#1.2.3.5.8)
    • Chorus (#1.5)
    • Chorus Arrangement (#1.2.3.5)
    • Gut Guitar (#4)
    • Acoustic Guitar (#7)
  • mabanua
    • Jupiter-8, Rhodes, Cowbell, Handclap, Programming (#1)
  • 玉田豊夢:Drums (#1)
  • ハマ・オカモト:Electric Bass (#1)
  • 伊賀航:Contrabass (#1)
  • 櫻田泰啓
    • Piano (#1.3)
    • Clavinet, Jupiter-8, Nord Electro (#1)
  • 河村智康:摺鉦 (#1)
  • 本澤尚之:Analog Synthesizer Manipulator (#1)
  • Louis Cole:Vocal, Chorus, Drums, Chorus Arrangement (#2)
  • Sam Wilkes:Electric Bass (#2)
  • Daniel Crawford:OB-Xa, Additional Bass (#2)
  • Sam Gendel:Alto Sax (#2)
  • 石若駿:Drums (#3)
  • 岡村美央、伊能修、黒木薫、入江茜:1st Violin (#3)
  • 城戸喜代、友清麻樹子、森本安弘:2nd Violin (#3)
  • 舘泉礼一、二木美里:Viola (#3)
  • 笠原あやの、増本麻理:Cello (#3)

脚注

出典

  1. ^ 星野源が来春ニューアルバムリリース、全国7カ所を回るアリーナツアー開催”. 音楽ナタリー. ナターシャ. 2024年11月27日閲覧。
  2. ^ 星野源の6年半ぶりニューアルバム発売日が決定、タイトルは「Gen」”. 音楽ナタリー. ナターシャ. 2025年3月3日閲覧。
  3. ^ 星野源、新曲「Star」とともにテレビCMに登場 “好きに、はじめるんだ”のメッセージ込める”. ORICON NEWS (2025年4月1日). 2025年3月31日閲覧。
  4. ^ 星野源、明日発売の6年半ぶりニューアルバム収録曲「Star」MVのプレミア公開決定”. 音楽ナタリー (2025年5月13日). 2025年5月18日閲覧。
  5. ^ “アニメ「SPY×FAMILY」オープニングはヒゲダン、エンディングは星野源!主題歌入り予告映像公開”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2022年3月18日). https://natalie.mu/music/news/470107 2022年3月18日閲覧。 
  6. ^ 星野源 久々ドラマ主題歌はラブソング MIU404制作陣が手掛ける作品「ワクワクします」”. Sponichi Annex. 株式会社スポーツニッポン新聞社 (2021年3月30日). 2021年3月31日閲覧。
  7. ^ 星野源が「世界陸上」「アジア大会」テーマソング担当、タイトルは「生命体」”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2023年6月30日). 2023年6月30日閲覧。
  8. ^ 星野源が新垣結衣、神木隆之介ら出演の映画「ゴーストブック おばけずかん」主題歌担当”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2022年5月25日). 2022年5月25日閲覧。
  9. ^ 星野源が新ドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」主題歌書き下ろし”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2025年1月8日). 2025年1月8日閲覧。

外部リンク




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