F1パドック殿堂とは? わかりやすく解説

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F1パドック殿堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/05 05:06 UTC 版)

F1パドック殿堂(エフワンパドックでんどう、: F1 Paddock Hall of Fame)は、自動車レースフォーミュラ1(F1)関係者に関する表彰の一つ。2018年に創設された。2019年現在の表彰者は計42名[1]

概要

2018年現在F1を運営するリバティメディアが、F1に対し長年(概ね25年以上)貢献してきた関係者を表彰するために創設したもので、第1回の表彰は2018年イタリアグランプリを開催中のモンツァ・サーキットにて行われた[2]。第1回の選考はロス・ブラウンチャーリー・ホワイティングマウリツィオ・アリバベーネマーティン・ブランドルの4名による委員会によって行われ、計33名が選出された[2]。年1回程度のペースで同様の選考を行い表彰を行う方針であり、第2回は2019年9月に発表されたが[1]、以後表彰は実施されていない。

類似するFIA殿堂(FIA Hall of Fame)が原則としてF1やFIA 世界耐久選手権(WEC)のドライバーズチャンピオン経験者を対象としているのに対し、主にメディア関係者やF1チームの広報担当者、F1を長年取材するジャーナリスト自動車評論家)、カメラマンなどを対象としているのが大きな違い。だが、デビッド・クルサードデイモン・ヒルのような元F1ドライバーも(テレビのF1中継解説者としての立場で)表彰を受けている。

2019年現在、日本からは川井一仁が唯一対象者に選ばれている[3]

表彰者

2018年

  • Fredrik Af Petersen
  • Gianpiero Agosti
  • Pino Allievi
  • Bernard Asset
  • Ralf Bach
  • マリー=クロード・ボーモン
  • Roger Benoit
  • Stefania Bocchi
  • アン・ブラッドショー
  • Agnes Carlier
  • Ercole Colombo
  • ナイジェル・ルーバック
  • ジョー・セイウォード英語版
  • Franco Scandinaro
  • Michael Schmidt
  • エリック・シルバーマン
  • Andy Stevenson
  • Steven Tee
  • デビッド・トレメイン
  • Nigel Wollheim
  • Beat Zehnder

2019年

  • Mike Doodson
  • Andrew Green
  • Modesto Menabue
  • Steve Nielsen
  • Suzanne Simmonds
  • Steve Smith

脚注




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