きく8号
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/17 15:43 UTC 版)
きく8号(きく8ごう)は宇宙航空研究開発機構(JAXA)、 情報通信研究機構(NICT)、日本電信電話株式会社(NTT)が共同で開発した技術試験衛星である。開発時の名称は技術試験衛星VIII型 (ETS-VIII) であり、これまでの慣習に従い、きく8号という愛称がつけられた。JAXAの衛星は打ち上げが成功した後で公式な愛称が発表されるのが一般的であるが、当機は打ち上げ前に愛称が公表された。これは「だいち」と同様であった。
- ^ “技術試験衛星VIII型(ETS-VIII:きく8号)通信系ミッション機器の異常について”. JAXA (2007年2月2日). 2011年8月25日閲覧。
- ^ “技術試験衛星VIII型「きく8号」実験成果中間報告”. JAXA (2007年9月5日). 2011年8月25日閲覧。
- ^ “技術試験衛星VIII型「きく8号」のイオンエンジン異常について”. JAXA (2008年1月28日). 2011年8月25日閲覧。
- ^ “技術試験衛星VIII型「きく8号」(ETS-VIII)定常段階終了と後期利用計画について”. JAXA (2010年6月2日). 2011年8月25日閲覧。
- ^ “技術試験衛星VIII型「きく8号」(ETS-VIII)による東北地方太平洋沖地震の災害対策支援における人工衛星回線の接続開始について”. JAXA (2011年3月24日). 2011年8月25日閲覧。
- ^ a b c d e f “技術試験衛星VIII型「きく8号」(ETS-VIII)による災害対策支援”. JAXA. 2011年8月25日閲覧。
- ^ “「きく8号」の運用終了について”. JAXA (2017年1月11日). 2017年1月12日閲覧。
- ^ “技術試験衛星VIII型(ETS-VIII)の愛称、キャッチフレーズ、シンボルキャラクターについて”. JAXA (2006年10月21日). 2011年8月25日閲覧。
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