敦煌文献
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敦煌文献(とんこうぶんけん)は、1900年に敦煌市の莫高窟から発見された文書群の総称である。長らく莫高窟の壁の中に封じられていたものが、道士・王円籙(おう えんろく、籙は竹冠に録)により偶然に発見された。唐代以前の貴重な資料が大量に保存されており、その学術的価値の高さより「敦煌学」と言う言葉まで生まれた。敦煌文書・敦煌写本などとも。
- ^ Peter Hopkirk (2006). Foreign Devils on the Silk Road. John Murray. ISBN 978-0-7195-6448-2
- ^ “From the Harvard Art Museums’ collections Eight Men Ferrying a Statue of the Buddha (from Mogao Cave 323, Dunhuang, Gansu province)”. 2017年12月26日閲覧。
- ^ “ここから持ち去られた壁画はいまハーバード大学にある。”. 2017年12月26日閲覧。
- ^ “壁画はいまハーバード大学にある。”. 2017年12月26日閲覧。
- ^ “ウォーナー伝説と敦煌”. 2017年12月26日閲覧。
- ^ “蔵経洞の大発見と殺到する探検家たち”. 2017年12月26日閲覧。
- ^ “アメリカのウォーナー博士の探検隊が勝手に壁画を剥がした。”. 2017年12月26日閲覧。
- ^ 森安孝夫『興亡の世界史5 シルクロードと唐帝国』講談社,2007年,350-353頁
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