Di sotto in sù
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/14 21:41 UTC 版)
「クアドラトゥーラ」の記事における「Di sotto in sù」の解説
Di sotto in sù とはイタリア語で「下から見る」「下から上」という意味である。Di sotto in sù はイタリア・ルネサンス絵画のクワトロチェント(英語版)後期に発展した。著名なものは、前述したアンドレア・マンテーニャの夫婦の間と、メロッツォ・ダ・フォルリのフレスコ画。この技法は後の画家たちにも影響を与え、prospettiva melozziana(メロッツォの遠近法)と呼ばれた。コレッジョはパルマ大聖堂でこの技法を用い、それは壮大で華麗なバロック建築につながった。 この技法は奥行きを縮めた人物や建築上の消失点を用いることが多かった。
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