DTCP-IP
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 17:09 UTC 版)
「Digital Transmission Content Protection」の記事における「DTCP-IP」の解説
DTCP-IPはIPを使った通信すべてをカバーするものではなく、家庭内ネットワーク領域での用途に限定している。そのためTTLとRTTに制約を設けている。TTLは3以下、RTTは7ms以下である。TTLはルーターを経由する度にデクリメントされる値で0となったパケットはネットワーク上に現れることはない。TTLが3の場合ルータを2つしかまたぐことが出来ないことを意味する。RTTは通信の往復にかかる時間であり、ルーターのホップ数や通信の距離などに制約をかける意味がある。
※この「DTCP-IP」の解説は、「Digital Transmission Content Protection」の解説の一部です。
「DTCP-IP」を含む「Digital Transmission Content Protection」の記事については、「Digital Transmission Content Protection」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書からDTCP-IPを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- DTCP-IPのページへのリンク