DMNH 21716
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/11 07:24 UTC 版)
「オスニエリア」の記事における「DMNH 21716」の解説
カスリーン・ブリル(en)とケネス・カーペンター(en)は、コロラド州、ガーデンパーク(en)にあるモリソン累層で発見されたOthnielia rexと見られる鳥脚類の幼体を報告している。この標本は大きさが小さく、神経棘の癒合が見られず、長い骨は海綿状かつ不完全な形態であることから未成熟な個体と推定される。現在はDMNH 21716として収蔵されている。骨格はあずき色の砂岩の5つのブロックの中に包含されていた。もしこの標本が本当にO. rexのものであるならば、既知の成体の標本の1/3の大きさである。しかし、オスニエリアの卵や幼体は知られておらず、年代は特定できなかった。
※この「DMNH 21716」の解説は、「オスニエリア」の解説の一部です。
「DMNH 21716」を含む「オスニエリア」の記事については、「オスニエリア」の概要を参照ください。
- DMNH 21716のページへのリンク