Cormack分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/15 03:42 UTC 版)
喉頭展開後の声門の見え方の分類であり、4段階に区分される。グレードIII、IVではチューブを気管に挿入することが困難(挿管困難)と判断される。一方、グレードI、Iでもチューブをスムーズに挿管できないこともある。 グレードI:声門のほぼ全体が観察できる。 グレードII:声門の一部が観察できる。 グレードIII:披裂軟骨部や声門は見えないが、喉頭蓋は観察できる。 グレードIV:声門も喉頭蓋も観察できない。
※この「Cormack分類」の解説は、「気管挿管」の解説の一部です。
「Cormack分類」を含む「気管挿管」の記事については、「気管挿管」の概要を参照ください。
- Cormack分類のページへのリンク